トーキョージャンボゴルフセンターといえば首都圏でゴルフを嗜んでいて知らない人はまずいないだろうという有名な練習場でしょう。
10年前、タイにITの仕事でたびたび出張に行っていた頃、「タイに来てゴルフをやらないようでは仕事をしていないのと同じだ!?」と言われ、「タイでのゴルフは何でもありなので、次回来たときにはコースデビュー」となってしまい、社内でほぼ唯一のゴルフ経験者のメンバーに教えてと頼んで、自社のシステムを採用いただいていて会社からも近いトーキョージャンボゴルフセンターに練習しに行きました。
まあ、今見ればひどいスイングですが、2012年10月6日にタイのMuangAkeVistaというゴルフ場で本当にラウンドデビューしました。ビジネスパートナーの社長達が見守る中、ドライバーでのティーショットは真横に飛んで皆が叫びましたが・・・
会社では長いことゴルフ練習場向けのシステムの開発販売をしてきましたが、実は私はまったくそちらの事業には関わっていなくて、IT業界で活躍?をしてきました。タイでラウンドデビューしてからも練習場にはほとんど行かず、ゴルフはタイに行ったときだけやる感じでしたが、2015年にゴルフ練習場向けシステムの事業に顔を突っ込むことになる(また別の練習場の紹介で書くと思います)まではそんなゴルフとの関わり方でした。
さて、そんな私にとってほぼ初練習をしたゴルフ練習場(実はその前に会社のレクレーションでハンズゴルフクラブに行っているのですが)がトーキョージャンボゴルフセンターなのですが、私が感じているトーキョージャンボゴルフセンターの特徴は、
・常に綺麗なボール
毎年全球ボールを入れ替え、平日は自動選別装置で他のボールを除去しているので、ほぼ同じ状態のボールで常に練習できる!
・フカフカのショットマット
トーキョージャンボだけ特別仕様の長いゴムティーを作っているくらい、マット厚が厚く、ダフっても安全
・都心部では貴重な広いグラウンド
どの打席からもまっすぐ打てる広々としたグラウンド
・広くて快適な打席
ホテル並みの建物の作りで、廊下も広く、打席もゆったり快適
・冷暖房完備のトイレ
フロント近くのトイレに冷暖房がついているところがあっても、なかなか打席の近くのトイレまで冷暖房はついていない
・平等な接客
しっかり指導されたスタッフが常連も初来場の人にも同じような親切対応をしてくれる
・ビクトリアゴルフ・ゴルフパートナー
以前は直営ショップでしたが、いまは単独店並の品揃えで販売のプロがいるお店であり、試打も快適な打席で行うことができる
コロナ前は親会社が食肉業ということを活かした素敵なレストランも楽しみの1つだったのですが、残念ながらずっと休店中です。コロナ対策はいち早く動き、密を避けて駐車場で順番待ちをするシステムや自動受付機の導入など、常に設備への投資もしっかり行い続けていることもあり、一流ホテルに来たような快適なゴルフ練習場というイメージです。システム化を進めてスタッフを減らすのではなく、システム化ができるところはシステム化して、スタッフはお客さんの案内など人がやるからこその仕事に専念できるようにという考え方です。
夜になると照明が綺麗にボールを浮かび上がらせてくれて弾道を追いやすくなります。
都心部で快適すぎるのでいつ行っても大繁盛ということもあり、私がトーキョージャンボで練習するのは仕事で訪問したときについでで、ということばかりで、実は近いわりに行けていない気もしますが、総合的にとてもお勧めの練習場です。弾道測定器などの導入はしていませんが、施設自体の作りの良さは国内最高レベルでしょう。
各フロアのスタッフさん詰め所?にはこのようにボールの説明があります。カットしたボールを使ってここまで丁寧に説明しているのはなかなか見たことがありません。
トップトレーサー・レンジが導入されました!
全打席の柱にトップトレーサー・レンジのモニターが設置されています。
とりあえず、ドラコンモードで265ヤード。
MLM2PROも使っていたので、インパクト動画も綺麗に撮れています。
MLM2PROのExportで作成される動画にもインパクト動画が入れば良いのですが・・・
こうやってみるとやっぱり広くて距離も都心部としては長い練習場ですね。
ボールはブリヂストンのツーピースで、少し飛ばない方のボールですが打感がよく、飛ばないといってもそれなりにちゃんと飛ぶトールだと思います。
とりあえず、シニアで当日の1位でしたので、載せておきます。暑い日でしたのでシニアでドラコンなんてやる人少なかったのでしょう。
トップトレーサー・レンジがあると毎回ペブルビーチのバックティーでバーチャルゴルフしていますが、最終ホールでバーディーは初めてかもしれません!