RapsodoRange

ゴルフギア

RapsodoRangeは私が普段よく使っているRapsodoMLM2PROの練習場常設タイプという感じの弾道測定器です。

大きなタッチパネルモニターと測定器が一体型になったものです。

RapsodoRange

RapsodoMLM2PROと測定部は同じような感じで、2つのカメラがあります。

RapsodoRange

埼玉県所沢市の新富ゴルフプラザに3台、日本初設置され、2025年7月1日から利用開始の予定です。

RapsodoRange

現在のところレンジモードとターゲットレンジモードの2つが使えますが、近い将来にコースモードやゲームモードも利用できるようになる予定です。

RapsodoRange

レンジモードの様子です。RapsodoMLM2PRO同様にスイング動画と、ハイスピードカメラによるインパクト動画を見ることができるのが特徴です。コースボール変換機能もあるのですが、新富ゴルフプラザはコースボールなので変換機能はOFFです。

RapsodoRange

こちらはターゲットレンジモードです。ターゲットを先に選択してから、そこをめがけて打つ練習です。

私があまりにもRapsodoMLMが好きで、2023年のジャパン・ゴルフフェアに出展していたRapsodoブースで話が盛り上がり、その後、練習場向けのRapsodoを日本で広めたいというお声がけをいただき、自宅から近所で親しくしている新富ゴルフプラザでトライアル設置を日本で最初に行おうと話が進んで、今回の設置になりました。

屋外練習場ではトラックマン・レンジやトップトレーサー・レンジがかなり普及していますが、それぞれ指向が異なり、選択肢が増えるのはゴルファーとしてはうれしい限りです。RapsodoRangeは打席ごとに測定部があることでスイングの様子やインパクトの様子が動画で確認でき、ヘッドスピードやミート率も測定できるのが特徴です。

とりあえず3打席しか設置されていないので、運用開始後は人気でなかなか設置3打席に入れないかも・・・!?

2025年7月1日、一般利用が開始となりました。

RapsodoRange

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RapsodoRange

あらためて綺麗に設置を終えた状態を掲載しておきます。

RapsodoRange

大きな画面で見やすいです。

RapsodoRange

ティーの後方2.5mの位置に設置する必要があるので、この場所に打席操作タワーなどがあると設置できないのが残念です。

RapsodoRange
RapsodoRange

説明書などは見なくても直感的に操作できると思いますが、ちゃんとガイドも各打席に置いてあります。

RapsodoRange

RapsodoRangeでコースモードが使えるようになりました。できたての機能なので、コースの選択方法が難しかったり気になるところはありますが、なかなか楽しめます!

RapsodoRange

トップトレーサー・レンジでもよくやるペブルビーチで、まずは7番ショートホール。ここは100ヤード以上直線距離だとありますが、かなり打ち下ろしているので、トップトレーサー・レンジだと私の場合60度ウェッジのフルショットでちょうど良いので、RapsodoRangeでも60度ウェッジで・・・ちょうど良い感じです!

RapsodoRange

ペブルビーチ18番も海越えのティーショットが好きで、トップトレーサー・レンジでも楽しんでいますが、RapsodoRangeでも同じ感じで打てます。

RapsodoRange

池ポチャの様子も載せておきましょう。

RapsodoRange

木に当たるとちゃんと落下します。

RapsodoRange

木の後ろからインテンショナルフックもちゃんと曲がってくれます。RapsodoRangeはカメラとレーダーを使っていますが、曲がり具合はカメラで追っている感じで、暗かったり明暗差がなかったりすると曲がってくれないこともありますが、仕組み上仕方ないですね。晴れた日中は確実に曲がりを追ってくれます。

RapsodoRange

バーチャルラウンドしていて一番気になったのが、ガードバンカーでした。トラックマン・レンジやトップトレーサー・レンジでは短い距離は測定できないので、そもそもグリーン周りに近づくと、トラックマン・レンジだと自動ホールアウト、トップトレーサー・レンジだとニアピンチャレンジで寄せ〜パット数が自動計算されてホールアウトしますが、RapsodoRangeは短い距離も測定できるので、短い距離のガードバンカーもそのまま打ちます。しかし、ショットマットが硬いので、ウェッジのフェースを開いて軽くロブを打つのはバンスがはじかれてまず無理、かといって、チョンと寄せのように打つと顎に引っかかります。仕方ないので、エクスプロージョンショットのように打つと、砂がないので飛びすぎてしまい、グリーンに載せるのは至難の業です。長い芝のラフマットみたいなものがない限り、フワッとボールを上げられないので、ガードバンカーに入れると大変なことになります。

確か設定でどのくらいの範囲まで自動ホールアウトするかの設定があった気がしますので、30ヤードくらいまでは自動ホールアウトに設定する方が良いかもしれませんね。

個人的には、コースモードは大好きで、単純に楽しいこともありますが、狙いをちゃんと定めて打つ練習や、番手を毎回持ち帰る練習になります。

まだまだ機能追加が楽しみなRapsodoRangeです!

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