SONYのSmartGolfSensorはシャフトにセンサーを取り付けて、スマホアプリとBluetooth連携してスイングの様子を見るシステムです。2019年からゴルフ練習場向けに扱って欲しいとSONYから依頼されて扱っていました。センサー自体はSmartGolfSensorという名前なのですが、SONYとしてはSmartGolfLessonというシステム名?でちょっと分かりにくいですね。
センサーを購入しても付属品はポーチと充電用USBケーブルだけです。飛んでいくのを防止するストラップも付いてきますが、つけなくても一度も飛んでいったことはありません。
EPSONがM-Tracerという製品を出していて、その後取り扱いが別会社になりましたが、個人的にはそれらよりもSmartGolfSensorが気に入っていました。
とはいえ、しばらく使っていなかったのですが・・・
先日、ちょっとスイング修正を教えてもらったあとに久しぶりに確認のために使ったらやっぱり使いやすいですね。iPhoneカメラでスイング動画を撮影してくれ、打ち終えてスマホを見ると連続再生してくれます。スイング軌道も簡単に見ることができます。練習していて便利なのは、再生中でも次のショットを打つと自動で次のショットの再生になることで、確認・ショットを繰り返すのがとても楽です。
また、iPhoneのマイクからショット音も収録していて、音も再生されるもの良いですね。
比較機能もよくできています。インパクトのタイミングを合わせて再生してくれます。ちょうど息子がドライバーお悩みモードだったので、この機能を使ってアドレスの説明をしました。
重ねて表示もできます。ドライバーはもう少しアッパーに打ちやすいアドレスにする方が良いと説明しました。動画で見るとわかりやすいものです。
パターにも使えます、というより、パター練習に使うのが一番効果があるかもしれませんね。
クラブを次々と買い替えるよりも、こういう練習を補助する道具を買う方が上達は早いと思いますが、なかなかこういう製品は売れないみたいですね・・・